「フォーサイトの宅建士講座は評判が良いのか？」「自分に合う宅建士講座は?」など、フォーサイトをはじめとする通信講座を検討する際に、さまざまな疑問が生じるのではないでしょうか。

通信講座の種類は多数あるので、適当に決めてしまうと、あなたのライフスタイルに合わなかったり、挫折につながったりする恐れがあります。そのような事態を避けるためにも、実際に利用した人の口コミをチェックしたり、講座の特徴を理解することが大切です。

そこで今回は、フォーサイトの宅建士講座の口コミについて解説していきます。この記事を読めば、フォーサイトの評判や特徴についてわかります。コースの内容やメリットデメリットについてもまとめていますので、ぜひご参考にしてみてください。

フォーサイトの宅建士講座の口コミ・評判

フォーサイトの宅建士講座を受講する前に、実際に利用した方の口コミを参考にすると良いでしょう。そうすることで、フォーサイトの宅建士講座がどのような講座なのか深く理解ができ、他の講座とも比較検討しやすくなります。

はじめに、フォーサイトの宅建士講座の口コミと評判についてご紹介します。

フォーサイトの宅建士講座の悪い口コミ・評判

まずはじめにフォーサイトの宅建士講座の悪い口コミ・評判についてご紹介します。

フォーサイトの宅建テキストわかりづらすぎてなんのやる気も出ない👁️👁️👁️

— チ カ (@620_127) March 17, 2023

こちらは、フォーサイトのテキストの内容がわかりづらいとの口コミです。宅建の試験範囲は難しい専門用語が多く、はじめて学習する人は、わかりづらいと感じる場合があります。わからない単語を調べながら、繰り返しテキストを読み込むことで、理解できる可能性があるといえるでしょう。

私もフォーサイトのマンション管理士と管理業務主任者を受講してますが、あまりよくないと感じます。行政書士の講座はいかがですか？宅建士は宮崎塾の宮崎先生にお世話になり独学です。

— だいち (@503daichi510) July 2, 2019

こちらは、フォーサイトのマンション管理士と管理業務主任の受講者ですが、あまり良くないとのご意見です。フォーサイトは、出題範囲が高い問題を中心に勉強をすすめていくことから、網羅して勉強したい人にとっては、合わないと感じることがあります。

もし、フォーサイトのテキストの内容だけでは、不安を感じる場合は、他のテキストと併用して勉強することをおすすめします。

フォーサイトさんの宅建サンプル取り寄せて見たけど自分には合わない感じがした。
まあ、時間はあるからどうするか、考えておこう。

— キングザ100t (@kon_saga) December 10, 2020

この方は、フォーサイトのサンプルを取りよせましたが、合わないと感じたようです。この方のように、資料を請求して、他の通信講座と比較検討することで、後悔することなく、自分に合う通信講座を選択できるでしょう。

フォーサイトで宅建勉強してたけど あれは合格点を目指すとか言って 情報量が全然無い 結局あたしは予想問題集で知識を頭に入れていった 基礎の基礎しか載ってないから あれだけじゃ合格点は取れない

— えな🐡💨 (@bananabu_ke) October 23, 2020

こちらは、フォーサイトでの学習内容では、情報量が少なく合格点がとれないとのご意見です。フォーサイトでは、出題傾向が低い問題に関しては、省いている部分があるため、人によっては、情報量が足りないと感じる場合があるでしょう。無駄を省いて効率よく勉強をすすめていけるのが、フォーサイトの特徴といえます。

フォーサイトの宅建士講座の良い口コミ・評判

次にフォーサイトの宅建士講座の良い口コミ・評判についてご紹介します。

さっきまで、通信講座フォーサイトのeライブスタディに参加した☺️
初めてだから、選択肢とか押すの途中で気づいたw笑

今の時点で皆知識豊富でビックリ🫢💦でも良い刺激になって良き☺️✨
通信でも仲間がいるって実感した！#宅建#宅建勉強#フォーサイト

— Mao⭐︎お金の勉強垢⭐︎ (@3a00o) January 18, 2023

こちらの方は、フォーサイトのeライブスタディに参加した方の口コミです。ネットを通じて、同じ目標をもつ仲間がいることがわかり、良い刺激になったとのことでした。

独学で資格取得を目指す際に、孤独感を感じて、モチベーションが低下してしまうことが多くあります。フォーサイトでは、ネットを通じて、仲間の存在を確認できるので、モチベーションの維持につなげやすいといえるでしょう。

身近で宅建の資格を取る為にスクールに通うと聞いた🙄
その金額なんと20数万円🥹🔥
ちなみに私はフォーサイト行政書士スピード合格講座バリューセット1で¥54,800です。
フォーサイト安過ぎぃぃ🥹#資格スクール

— けいつぁん🔰R5行政書士受験生【フォーサイト受講生】 (@gyosyo_study) March 2, 2023

こちらは、フォーサイトが安いとの口コミです。フォーサイトは、充実した内容の講座を受講でき、さまざまなサポートを受けられます。それでいて他の講座に比べて価格が安いのが魅力のひとつです。費用を抑えて、通信講座を受講したい人におすすめの講座といえるでしょう。

フォーサイトで、宅地建物取引士の資格講座受講中〜（╹◡╹）宅建試験合格目指して勉強中です！なんといっても、スマホで講義が聞け、テキストも読めるから、サクサク勉強が出来るのが素晴らしいの！頑張ろう！ https://t.co/CSE75QfliH

— ichigochan (@vnpiano) May 16, 2018

こちらの方は、スマートフォンで講義が聞けるのが素晴らしいとのご意見です。フォーサイトのeラーニングシステムでは、スマートフォンでテキストが読めたり、講義が聞けるので、移動中や外出先でも手軽に勉強ができます。そのため、スキマ時間を有効に活用したい人にも向いている講座です。

美容院でカラーリング中。
建ぺい率の表は
フォーサイトの方が断然分かりやすいな💦
基本的に、テキストはフォーサイトが分かりやすい👍🏻
.#宅建 #ながら勉強 #建蔽率 https://t.co/6zsCWLGK28

— YUCARICH (@johnnyukari) February 28, 2018

こちらの口コミは、フォーサイトのテキストはわかりやすいとのことです。フォーサイトのテキストはフルカラーなので、見やすいのが特徴です。図や表が豊富に使われているので、はじめての人でも理解しやすい内容となっています。

フォーサイトの宅建士講座について

フォーサイトはどのような通信講座なのか、特徴をチェックしていきましょう。通信講座の種類は多くあるので、どのような特徴があるのか理解することが大切です。そうすることで、あなたに合う通信講座かどうか判断できますし、他の講座と比較検討しやすくなるでしょう。ここからは、フォーサイトの宅建士講座の特徴について解説していきます。

フォーサイトの宅建士の基本情報

フォーサイトの基本情報は以下の通りになります。

講座の価格	59,800円（税込・送料別） （バリューセット1） 64,800円（税込・送料別） （バリューセット2） 69,800円（税込・送料別） （バリューセット3） 78,800円（税込・送料別） （バリューセット3＋DVDオプション）
教材の特徴	フルカラーのテキストで整理しやすい フォーサイトオリジナル「テキスト分析・改訂システム」に基づくテキスト わかりやすい図表・フローチャート イラストを各所に掲載 eラーニングシステム「ManaBun」を採用
サポート体制	合格者スタッフが質問対応 スケジュールやモチベーションなどを相談可能 受講料全額返金制度あり
特典	過去5年以内にフォーサイトの対象講座を受講していると、最大60％割引となる 宅建士試験に合格し、アンケートなど条件を満たす方にはAmazonギフトコード最大2,000円分プレゼント 受講料20％が合格後に手続きをすると還付される 所定の要件を満たし、不合格となった場合に申請をすると受講料が全額返金される
合格率・実績	75.0%・872名合格(2022年度)
学習方法	オンライン
対応地域	全国

参考：フォーサイト宅建・宅地建物取引士通信講座

ここからは、フォーサイトの合格率や教材の特徴について詳しく解説していきます。

フォーサイトの宅建士の合格率

宅建の過去の合格率とフォーサイトでの宅建の合格率を比較しました。以下の表をご覧ください。

年度	全国	フォーサイト
2018年度	15.6％	70.8％
2019年度	17.0％	71.5％
2020年度(10月)	17.6％	65.9％
2021年度(10月)	17.9％	82.0％
2022年度	17.0％	75.0％

参考：フォーサイト宅建・宅地建物取引士通信講座　　

参考：資格の学校TAC|宅建の合格率は？出題範囲や難易度を解説！

フォーサイトの宅建士講座は合格率が高い点が特徴です。表を見てみると、宅建全体の合格率よりも高く、低くても全国平均の3.9倍もの合格率となります。各年度とも全国平均を大きく上回り、フォーサイトがいかに合格実績が優秀なのかがわかります。

フォーサイトの宅建士講座の教材

フォーサイトの講座は教材が分かりやすいと評判です。主な教材は、フルカラーのテキスト、eラーニングシステム、有名講師による動画講義が挙げられます。なかでも、フォーサイトのフルカラーのテキストは、評判の教材です。受講生はもちろんのこと、多くの口コミや紹介サイトでも高い評価を得ています。

また、実際に試験に出題される問題にのみ学習範囲を絞っているのも魅力のひとつ。無駄な学習範囲をカットすることで、効率よい勉強を可能にします。

加えて、不要な勉強をする必要がないことから、短期間での合格を実現できます。はじめての人でも分かりやすい解説や文章が特徴なので、勉強がすすめやすい教材といえるでしょう。

フォーサイト宅建士講座のフルカラーテキスト

フォーサイトのテキストはフルカラーであることから、白黒のテキストよりも、読みやすく記憶にのこりやすいといえます。フォーサイトの合格者の90％の方が「非常に満足・満足」と答えるほど充実した内容です。

色によって重要箇所が視覚的に理解ができ、重要度が明記されているので、重要ポイントに絞って学習が可能です。加えて、全体像はフローチャートで表現しています。理解しやすく記憶に残りやすい工夫が随所に施されていて、明るい配色が多いことから、勉強のモチベーションを保ちやすいテキストといえるでしょう。

また、フルカラーの他に図表やイラストが多く使われているのもフォーサイトのテキストの特徴です。イラストが多いことで、わかりにくい場所も視覚的にイメージがしやすく、はじめて勉強する人でも、学習がすすめやすいといえるでしょう。

フォーサイトのテキストは、受講生の声を元に試行錯誤して教材を作成しています。そのため、他の講座の教材に比べても、教材が見やすくわかりやすい内容となっています。

フォーサイト宅建士講座の動画講義　

フォーサイトは講義に関しても非常に力を入れています。フォーサイトの講義動画は、試験で重要なポイントを凝縮した内容です。説明が非常にわかりやすいので、テキストだけではわかりにくい点も講義を聞くだけで、しっかりと理解できるようになるでしょう。

講義は全て専用のスタジオで撮影。ハイビジョンで撮影されていて、映像も音声も鮮明です。また、手元のカメラでテキストをバックに講義を進めているので、細かく板書をする必要がないのもうれしいポイントです。

内容もただカメラに向かって話しているだけでなく、例え話を交えながら、わかりやすく、親しみが持てるような講義になるような工夫がされています。講師の方が励ましの言葉をかけてくれたりと、実際にリアルタイムで講義を受けているような感覚になれます。そのため、モチベーションの維持にもつながりやすいでしょう。

加えて、動画講義は分野ごとにわかれていて、最長でも15分程度です。短めの動画なので、スキマ時間でも勉強ができます。ダウンロードにも対応しているので、スマートフォンにダウンロードをして、通勤電車や外出先などでも手軽に勉強ができるでしょう。

フォーサイト宅建士講座のeラーニング「ManaBun」

フォーサイトのeラーニングシステムは特許を取得していて、受講生は多くのサポートを受けられます。eラーニングシステムの「eライブスタディ」は定期的に行われるライブ配信講義です。

このライブ配信講義には、チャット機能を搭載。不明点を講師がその場で解説してくれるので、効果的な学習ができます。このチャット機能では、実際のライバルとなる存在を意識できるので、モチベーションを上げる事にもつながります。

通信講座では、1人で勉強することが多く、モチベーションが低下しやすいので、この機能を活用することで、そのような事態を防ぐことができるでしょう。

また、生活パターンから学習スケジュールを自動生成する機能や、進捗状況を可視化できる機能なども搭載しています。この機能を活用することで、自分でスケジュールを組む必要がなく、学習のペースも確認できるので、計画的な勉強が可能になります。

問題演習機能や暗記カードなど、テキストだけでは覚えにくい箇所も、多彩な学習方法でカバーできるのもうれしいポイント。不明な点は、講師や専任スタッフに24時間質問ができます。

フォーサイト宅建士講座のVtubar講義

フォーサイトでは通信業界初となるバーチャル講師によるVtubar講義を取り入れています。好みに合わせて、バーチャル講師か実際の講師かを選択可能です。Vtubar講義は、他にはない雰囲気の講義を受けることができるので、新鮮な気持ちで取り組みたい人におすすめです。

講義の内容や学習内容は、一般の講義と変わりありませんが、プロの声優による講義となるので、聞き取りやすく、楽しみながら学ぶことができるでしょう。

宅建講座では「真鍋サキ」講師から講義を受けられます。かわいらしい声での講義は、他にはない新鮮さをもたらしてくれます。そのため、講義に飽きることなく、勉強をすすめられるでしょう。

フォーサイトの宅建士講座を選ぶメリット

フォーサイトの宅建士講座には、他にはない多くのメリットがあります。フォーサイトの講座を検討しているのであれば、それぞれのメリットをしっかりと理解すると良いでしょう。ここでは、フォーサイトのメリットについて解説してまいります。

合格に必要な知識が厳選されたテキスト・教材　

フォーサイトのテキストは合格に必要な知識が厳選されています。宅建士の出題範囲は幅広く、効率よく勉強しないと、合格するのは難しいとされています。

一般的な教材は、網羅性が高いため、出題頻度の低い内容まで学習をしていかなければなりません。そのため、試験勉強に多くの時間を割く必要があります。

一方フォーサイトのテキストであれば、出題頻度が高い分野を中心に掲載しているので、出題頻度の低い内容は勉強する必要がなく、効率よく勉強が可能です。そのため、3ヶ月という短い期間で合格している人が多くいます。

フォーサイトの教材は、満点をとるためのものではなく、合格するために作られた教材であることから、無駄のない内容のテキストといえるでしょう。

自分だけの学習スケジュールを自動作成できる

フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」では、自分だけの学習スケジュールを自動作成できます。ライフスタイルに合わせてスケジュールを組んでくれるので、無理のない学習計画をたてられるでしょう。

独学でスケジュールを組もうとすると、うまくスケジュールがたてられなくて、挫折してしまう人が多くいます。フォーサイトで学習スケジュールをたてれば、計画通りに学習できているか進捗状況も確認できます。独学では難しい、計画的な勉強も可能にしてくれるでしょう。

スケジュール管理は、モチベーションの維持にもつながっていきます。手軽にライフスタイルに合わせたスケジュールを作成できるので、挫折することなく、計画的に試験まで勉強を続けられるでしょう。

eラーニングでスキマ時間も活用できる

フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」を活用すれば、スマートフォンからでも勉強が可能になります。スキマ時間で手軽に勉強できるのはもちろん、テキストを持ち歩く必要がないので、場所を選ばずに学習をすすめられるでしょう。

eラーニングシステムではeライブスタディというライブ配信講義も受けられます。不明点は質問ができるので、自宅にいながら疑問点を解消できるのは大きなメリットです。この動画講義も、短い時間で見られるので、空いた時間で手軽に内容を確認できます。

また、過去問題の演習も大変便利です。通常であれば重たいテキストを持ち歩く必要がありますが、eラーニングシステムを活用すれば、通勤時間や外出先のスキマ時間でインプットからアウトプットまでできるので、時間を有効活用できるでしょう。

全額返金保証制度を利用できる

フォーサイトではセットによって全額返金保証制度を活用できます。これは、不合格だった場合に、受講料が全額戻ってくるという内容です。通常の通信講座であれば、不合格の際に受講料が戻ってくることは無く、再度受験する際に、追加で費用がかかることもあり、費用面で不安が残ります。

一方フォーサイトであれば、この全額返金保証制度を利用できれば、受講料が戻ってくるので、安心して試験に臨むことができるでしょう。

返金の条件として、宅建試験の2〜3週間前に学力テストをうけて、一定の学力があることを証明する必要があります。つまり、試験までにしっかりと学習を進めておく必要があるのです。その条件さえクリアすれば、万が一不合格であっても、返金手続きを行えば、受講料が全額返金されます。

受講者に対するフォローが充実している

フォーサイトでは宅建資格をもつ専任のスタッフが在籍しています。疑問点に答えてくれる体制が整っているので、1人で勉強している人も安心感があるといえるでしょう。eラーニング「ManaBun」から質問を受けつけています。

24時間いつでも問い合わせができるので、疑問点があればすぐに質問ができるのはうれしいポイントです。質問の回答は数日で届くので、すぐに疑問点を解消でき、学習がすすめやすいといえます。

加えて、ブログやツイッターのSNSでも講師が発信し、受講者に励ましの言葉をかけてくれます。これは、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

また、独学では難しい範囲もしっかりとフォロー。宅建士の試験では、法改正情報や統計問題などの毎年変化する情報からも出題されます。

独学では難しい内容となりますが、フォーサイトの直前対策の冊子「法改正・統計資料編」で対策が可能です。この分野は、必ず試験に出題されるため、フォーサイトのテキストを活用すれば、最新の情報に対応でき、得点アップにつながるでしょう。

フォーサイトの宅建士講座のデメリット

「フォーサイトでの講座はメリットばかりで、デメリットはないのか?」

「フォーサイトは本当に自分の学習スタイルに合うのか？」

など、さまざまな疑問が生じる事でしょう。フォーサイトの宅建士講座を検討しているのであれば、メリットと合わせてデメリットも確認しておくことをおすすめします。そうすることで、受講後も後悔することなく勉強をすすめられるでしょう。ここからは、フォーサイトの宅建士講座のデメリットについて解説していきます。

メール質問は回数制限あり

フォーサイトは講師に直接質問できる点がメリットとして挙げられますが、質問できる回数には制限があります。この質問回数はコースによって異なるため、自分が検討しているコースの質問回数を事前に確認しておく必要があります。

質問の回数が限られていることで、疑問点をすぐに質問しにくくなってしまう人も少なくないでしょう。もし、質問の回数を超えてしまった場合、1回の質問につき500円を支払えば、質問ができます。疑問点をすぐに解消したい人は、追加で料金を支払う可能性があることを覚えておきましょう。

合格点を目指すので網羅性は低い

フォーサイトの講座は出題傾向が高い分野を中心に作られているので、テキストや問題集の内容は網羅性が低いといえます。無駄を省くことは可能ですが、フォーサイトのテキストの内容をしっかりと覚えていないと、出題範囲の知識を網羅することが難しいといえるでしょう。

出題傾向が低い問題に関しては、フォーサイトのテキストで触れていないところも多いため、テスト本番で全く知らない問題が出題される可能性があります。そのような問題が多く出題されると、動揺してしまう人も少なくないでしょう。

フォーサイトでは満点を狙うわけではなく、合格点を目指す学習スタイルです。わからない問題がでても、あわてる事なく、他の問題を落ち着いて解けば合格に近づけます。

もし、フォーサイトのテキストで網羅性に不安を感じるようであれば、市販されているテキストを購入して、不足している部分を補いながら勉強するのも良いでしょう。

デジタルテキストはやや読みづらい場合がある

フォーサイトのeラーニングシステム「ManaBun」ではデジタルテキストを閲覧できます。これは、場所や時間を選ばず、手軽に勉強ができるので大きなメリットとして挙げられます。

しかしながら、デジタルテキストをスマートフォンで見ると、やや読みづらい場合があるので、注意が必要です。スマートフォンの画面に合わせたサイズのテキストとなるので、文字が小さく、通常のテキストよりも見にくいと感じる場合が多いでしょう。

拡大することもできますが、ページ全体を見ることができなくなってしまうため、図や表を確認する際に不便に感じる可能性があります。

もし、デジタルテキストを活用するのであれば、タブレットで見ることをおすすめします。タブレットであればスマートフォンより画面が大きいため、文字も見やすく感じる可能性があります。

タブレットであれば、必要に応じてメモしたり、書いた文字を消したりする作業が簡単にできるので、重たい荷物を持ち歩く必要がなく、手軽に勉強をすすめられるでしょう。

フォーサイトの宅建士講座がおすすめの人

フォーサイトの宅建士講座にはどのような人がおすすめか気になるところではないでしょうか。フォーサイトの特徴と合わせて、どのような人が向いているのか理解すると、他の通信講座との比較検討がしやすくなるでしょう。ここからは、フォーサイトの宅建士講座がどのような人におすすめか解説してまいります。

合格実績や合格戦略を重視する人

フォーサイトの合格実績は、全国合格率の3〜4倍と高く、毎年受講者の7割以上の人が合格しています。これは、他の通信講座と比べても高いため、合格実績を重視する人には向いている講座といえるでしょう。

高い合格率を誇る理由として、わかりやすいテキストを使用している点や、サポートが充実している点が挙げられます。フォーサイトで学習をしっかりとすすめていけば、合格に近づける可能性が高くなります。

また、フォーサイトは、的確な合格戦略のもとで学習できるのも特徴です。フォーサイトの宅建士講座には、戦略立案編という冊子があります。この冊子には、合格のノウハウがまとめられているのです。

この冊子を読むことで、学習プランのたてかた、記憶するためのコツ、モチベーションの維持方法など、市販のテキストにはのっていない、試験に合格するための秘訣が学べます。これまでの実績をもとに確立された合格戦略のもとで学べるので、合格戦略を重視する人にも向いている講座といえるでしょう。

全額返金保証の下で安心して学びたい人

フォーサイトでは、全額保証制度を取り入れています。この制度を利用すれば、たとえ不合格であっても、受講料が全額返金されるため、金銭的な不安から解消されるでしょう。この全額返金保証制度は、試験前にテストを受け、一定の学力があることを証明することで、利用できます。

適用条件のテスト対策をすることで、全額返金保証制度の利用資格を得られるだけでなく、試験での実力が身につくので、一石二鳥といえるでしょう。

通信講座で学ぶ際に、費用面に関して不安を抱えている人は少なくありません。もし不合格になってしまった場合、通常の通信講座であれば、追加の費用がかかる場合が多いためです。

金銭的なことが気にかかり、勉強に集中できないこともあるでしょう。そのため、金銭面の不安をなくし、全額返金保証の下で学びたい人は、フォーサイトに向いているといえます。

スキマ時間を活用して効率的に勉強したい人 

フォーサイトはeラーニングを取り入れていることから、スキマ時間でコツコツ学習を進めることが可能です。まとまった時間がとれない人や、移動時間が多い人でも、場所を選ばず効率的に勉強できるので、忙しい人にもおすすめです。

短い時間でも学習を進められるように映像講義も15分程度と細かくわかれています。場所や時間を選ばず、ライフスタイルに合わせて学習をすすめられるため、無理なく勉強を続けていけるでしょう。

また、フォーサイトは出題範囲が高いものを中心に勉強していくスタイルです。そのため、短期間で合格を目指すことが可能になります。なるべく時間をかけずに合格をしたい人や、無駄の少ない学習をすすめていきたい人にもおすすめの通信講座といえるでしょう。

フォーサイトの宅建士講座に関するよくある質問

フォーサイトを検討していると、「受講料はいくらなのか？」「いつ頃からはじめたら良いのか?」など、さまざまな疑問が生じてくるのではないでしょうか。

フォーサイトを実際に受講する前に、疑問点を解消しておくと、受講してから後悔することなく勉強をすすめていけるでしょう。適当に講座を決めてしまうと、あとから合わないと感じたり、挫折につながったりする可能性があります。

よくある質問内容にもしっかりと目を通し、フォーサイトの通信講座についての知識を深めましょう。ここからは、宅建士講座に関するよくある質問について解説していきます。

受講料はいくら？

フォーサイトはコースによって受講料が異なります。以下の表をご覧ください。

コース	価格(税込)	一般教育訓練給付制度利用
バリューセット1　2023年試験対策 (基礎＋過去問講座)	59,800円	47,800円
バリューセット2　2023試験対策 (基礎＋過去問講座＋直前対策講座)	64,800円	51,840円
バリューセット3　2023試験対策 (基礎＋過去問講座＋直前対策＋科目別答練＋一問一答)通常セット	69,800円	55,840円
バリューセット3　2023試験対策 (基礎＋過去問講座＋直前対策＋科目別答練＋一問一答)通常＋DVD	78,800円	64,840円

参考：フォーサイト宅建・宅地建物取引士通信講座

上記の通り、フルパックのバリューセット3でも6万円代と他の通信講座に比べて価格が抑えられています。 それでいて、テキストや、サポートなど充実している点がフォーサイトの魅力です。

加えて、すべてのコースがハローワークから受講料の20%を給付金として受け取れる教育訓練給制度の対象となっています。この給付金を受ければ、さらに価格を抑えて受講することが可能です。　

おすすめのコースは？

 フォーサイトのコースは以下のとおりになります。 

バリューセット1：基礎講座＋過去問講座 バリューセット2：基礎講座＋過去問講座＋直前対策講座 バリューセット3：基礎講座＋過去問講座＋直前対策講座＋答練＋一問一答演習

フォーサイトでは、バリューセット3のコースをおすすめしています。バリューセット3では、答練講座や過去問演習を行えるeラーニングシステムを加えたフルパックセットです。

初心者から受験を経験したことがある人までおすすめできるコースといえます。一問一答演習では問題を解く力を重点的に鍛えられます。

すでに知識がついていて、基礎固めや総まとめを効率的に行いたい人は、バリューセット1やバリューセット2のコースを検討してみても良いでしょう。これらのコースはバリューセット3のように答練や一問一答はありませんが、価格を抑えて、対策をすすめたい人に向いているコースといえます。

フォーサイト宅建士講座の過去問題は何年分ある？

フォーサイトの過去問は2022年度版で10年分以上の問題数を掲載しています。問題数にすると600問近くの問題を掲載。加えて、フォーサイトの再現問題集では、50問の問題を解くことができます。

合わせて約650問となり、計算すると10年分以上の過去問の対策ができることになるのです。宅建の試験は難しい試験ですので、最低でも10年分の過去問に目を通しておく必要があるとされています。

フォーサイトは10年分以上の過去問対策ができるため、市販のテキストよりもアウトプットを多く行うことができ、得点アップにつながります。

フォーサイトの過去問題集は5冊です。これに加え、eラーニングの一問一答を活用して、スキマ時間にアウトプットをすることで、確実な合格力を身につけられるでしょう。

フォーサイト宅建士講座のテキストはどこがいいの？

フォーサイトのテキストの特徴としてフルカラーである点があげられます。明るい色合いを中心としているので、見やすく、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

加えてフルカラーであることから、重要箇所が一目でわかるのもうれしいポイントです。流し読みをしたときでも、重要ポイントに絞って読めるので、効率的な学習が可能になるでしょう。

分厚いテキストは、モチベーションの低下を招きやすく、挫折につながる可能性があります。その点、フォーサイトのテキストは、テキストの厚さも薄く、従来のものと比べ、半分から1/3の厚さとなっています。勉強する範囲を絞ることで、出題範囲の低い分野の勉強時間をカットして、無駄のない学習が可能になるのです。

また、イラストや図解も豊富です。文章での解説ではわかりづらい点も、イラストや図解で学ぶことにより、理解しやすくなります。記憶に定着しやすくなるような工夫が随所に施されていることから、フォーサイトのテキストはこれまでの受講者からも高い評価を得ています。

フォーサイトの宅建士講座はいつからはじめるべき？

フォーサイトが想定する合格までの勉強時間は、はじめて試験を受ける人で500時間、経験者は300時間です。500時間の場合、1日3時間勉強したとしても、半年弱かかる計算になります。

ただし、フォーサイトの講座は無駄をなくした効率の良い勉強ができるため、3ヶ月という短期間で合格できる人もいます。しかしながら、無理なスケジュールを組んでしまうと、挫折につながる可能性があるので注意が必要です。

宅建は範囲が広く、予備期間を考慮すると半年ほどの期間が必要といえるでしょう。余裕をもったスケジュールを組むことで、精神的にも落ち着いて学習を進めることが可能になります。人によって、合格できる勉強時間は異なるため、あくまでも目安としてとらえることが大切です。

もし、学習する時間がとれないなどの悩みが生じた場合は、専任のスタッフに相談できます。なるべく、無理のない学習をすすめていけるように、専任のスタッフにも相談をしながら、効率の良い勉強を進めていくように心がけましょう。

フォーサイト宅建士講座:まとめ

今回はフォーサイト宅建士講座について解説してまいりました。フォーサイトの宅建士講座は、受講料を抑えたい人や、効率よく勉強したい人におすすめです。出題傾向の高い分野を中心として勉強していくので、無駄の少ない効率の良い勉強をすすめられます。

加えて、フォーサイトは特許を取得しているeラーニングシステムを利用できます。これにより、ライブ配信講義を受けられたり、スマートフォンでテキストを閲覧できたりと、多くのサポートを受けられます。ネットを通じて、同じ目標をもつ仲間の存在を確認でき、モチベーションの維持にもつながることでしょう。

また、全額返金保証制度を利用すれば、万が一不合格だったとしても受講料が全額返金されます。そのため、費用面の心配をする必要がなく、試験勉強に集中できるでしょう。

フォーサイトは、教材がわかりやすく、サポート体制も充実しています。それでいて、価格は他の通信講座よりも抑えられているので、費用面を重視したい人にもおすすめです。ぜひ、この記事の内容を参考に、フォーサイトを検討していただけたら幸いです。