フォーサイトの社労士講座の評判は?口コミや料金など徹底解説!
累計受験者数が37万人を突破している人気の通信講座を運営している、株式会社フォーサイトをご存知でしょうか。様々な資格試験の講座を提供し人気を集めていますが、本記事ではその中から「社労士講座」に的を絞り、講座の料金や利用するメリット・デメリット、どのような人が利用に向いているかなどを解説します。
社労士は労働・社会保険問題の専門家で、労働環境の改善など企業運営においては欠かすことのできない存在で人気の資格となっています。
社労士は人気の資格ですが、社労士試験の合格率は約6〜7%程度の狭き門となっています。これから社労士を目指そうと考えている方は、ぜひフォーサイトがどのような講座であるのかしっかりと理解をして、うまく活用してみてください。講座の内容を事前に理解することで、合格の可能性をより高めることができます。
目次
フォーサイトの社労士講座の特徴を紹介
はじめに、フォーサイトの社労士講座の特徴を3つ紹介します。
1つ目は、低価格ながら良質な教材を提供している点です。フォーサイトは、54,800円〜と社労士の通信講座としては低価格な料金帯から受講ができるサービスとなっています。低価格帯でありながら、テキストに関してはフルカラー印刷となっており受講生の満足度は95%と高い評価を獲得しています。また、内容に関しても試験に出題される要点に絞って解説されているため、社労士の勉強が初めてでもスムーズに理解をすることができるよう工夫されています。
2つ目は、業界トップクラスの合格率を誇っている点です。2022年度の社労士試験においては、191名の合格者を輩出しています。191名という数字は、フォーサイトの受講者数の22.4%に当たります。2022年度の社労士試験全体の合格率が5.3%となっているため、比較をすると4.23倍の高い合格率となっています。また2023年4月時点で累計の講座受講者数が、94,981名と多くの人から支持をされている講座であることもわかります。
3つ目は、忙しい人でも勉強をすすめることのできるスキマ時間の学習を意識した講義時間となっている点です。1コマあたりの講義時間は最大15分。そのため、通勤や通学、家事の合間などちょっとした時間で気軽に学習をすることができます。また、パソコンだけでなくスマホやタブレットなどでも視聴ができるため、場所を気にすることなく学習できるのも嬉しいポイントです。
フォーサイトの社労士講座の口コミ・評判
次に、実際にフォーサイトを利用した人の体験談や口コミを紹介します。
利用してみての実際の感想やどのような点に注意して教材を選んでいるのかなど、公式ホームページには載っていないユーザーの生の声をお伝えします。
ここでは悪い点・良い点の両方の側面から紹介します。悪い点も事前に理解をしておくことで、講座受講後のギャップや後悔を減らすことにも繋がります。
フォーサイトの社労士講座の悪い口コミ・評判
はじめに、悪い口コミや評判について紹介します。
フォーサイトかアガルートで悩んでおりますが、フォーサイトだとテキストが薄い、というのが心配で、アガルートはeラーニングがないのと電子テキストがないというのがネックに感じてます。
— jisoo (@jisoo623200662) August 26, 2021
フォーサイトの口コミでよく見かけるのが、「教材が薄くて不安」といった口コミです。確かに書店などで販売されている教材を見てみると600ページ程度の分厚い教材が一般的となっています。
一方フォーサイトに関しては、基礎講座の労働基準法は272ページ、労働安全衛生法は176ページとかなり少なめであることがわかります。
ページ数だけを見てしまうと不安になる理由も理解できますが、その点については安心をしてください。フォーサイトは、要点に絞った解説や試験に出るところだけを抜粋した教材となっているため教材が薄くても情報量は豊富です。実際に合格を勝ち取った受講生からは「必要な部分がギュッとまとめられていたと思います。」といったコメントも見つけることができました。
ファイルのダウンロードはとても不便で「スキマ時間」の勉強が出来なくてイライラしていたフォーサイトの「manabun」
このタイミングで学習スケジュールまでご破産。新しいスケジューラーは極めて雑。
この時期だけど社労士24乗換を真剣に検討中。
#フォーサイト#シャロ勉#社労士24— きなこ (@j_kinako) April 2, 2021
フォーサイトが自動で作ってくれてるスケジュール的に過去問は2月からってなってるけど、間に合うのだろうか、、、
という不安が出てきたけど
ゆぅて明日は1/27やんけ
ってなって、とりまテキスト1周目に集中しよう— möscö@2023社労士合格 (@65mosco) January 26, 2023
次によく見かけるコメントが「学習スケジュールの管理」についてです。フォーサイトには「ManaBun(旧名:道場破り)」と呼ばれる、学習スケジュールを管理する便利な機能が用意されています。
個人の生活スタイルなどを入力すると自動で学習スケジュールを立ててくれる機能を持っていますが、実際の生活スタイルと違う、スケジュールに無理があるといった辛口コメントが寄せられています。まだまだ発展途上の機能であるため、こちらは学習管理の参考程度の利用に留め、学習スケジュールの管理については自分自身で進めていくことをおすすめします。
フォーサイトの社労士講座の良い口コミ・評判
次に、良い口コミや評判について紹介します。
社労士の通信講座ですが、
・テキストの読みやすさ
・Web上で学習のしやすさ
・初学でもわかりやすいか
・使ってる人の多さや評判
・金額
等を踏まえた結果、
「フォーサイト」の通信講座で学ぶことにしました。早速明日には教材が届くようで、
キリよく10/1から学習開始できそうです。頑張るぞ💪 pic.twitter.com/wRvbYQHmco
— Yama@障害者雇用で働く冴えない会社員 (@Yama_516x) September 29, 2021
テキストが薄いと辛口の評判がある一方で、テキストの見やすさや分かりやすさについては良い口コミを多数見つけることができるのも、フォーサイトの特徴の一つです。
全面フルカラーのテキストであることはもちろん、掲載されている内容は経験や推測に基づく内容ではなく「テキスト分析・改訂システム」による数値的根拠に基づいた出題頻度の高い問題ばかりとなっています。
また、各問題には重要度の掲載や、イラストなども盛り込まれているため楽しみながら学習をすすめることのできる工夫もされています。特に豊富に盛り込まれた図表による解説はわかりやすいと、受講生から特に人気を集めています。
マナブンの「講義動画から学ぶ」がめちゃくちゃ使いやすくなってる🤩
・ちょっと巻き戻し
・次の動画に自動再生
こういうさりげない工夫が本当に有り難い😭うちの会社のクソ使いにくいe-learningシステムにも真似していただきたい😡#フォーサイト #社労士 #マナブン
— りょう@司法書士受験 (@hitolive1) March 12, 2021
またスマホなどで学習ができるeラーニング「マナブン」も使い勝手が良いと高い評価を獲得しています。動画の内容はもちろん、テレビ局さながらのスタジオで撮影された高品質な動画と音声、巻き戻しや自動再生にも対応しているためストレスなく学習が可能です。紙のテキストが手元になくても理解ができる内容はもちろん、インターネット上から教材のダウンロードも可能です。外出の際に荷物が増えるテキストを持ち運ばなくてよいのは魅力的なポイントの一つです。
フォーサイトの社労士講座の費用を他社と比較
次に、講座を受講する上で重要な費用の面について解説します。
下記の表はフォーサイトと他社の通信講座の金額をまとめたものとなります。
表を見て分かる通り、ユーキャンやアガルートアカデミーなど他社の社労士講座は7万円台中盤〜8万円台が標準価格となっています。
一方で、フォーサイトに関しては「基礎講座」コースが57,800円と他社と比較して2万円程安く受講をすることが可能です。
フォーサイト | 基礎講座 | 57,800円 |
ユーキャン | 社会保険労務士講座 | 79,000円 |
資格のキャリカレ | 社会保険労務士合格指導講座 | 74,900円 |
アガルートアカデミー | 基礎講義&総合講義 | 87,780円 |
またフォーサイトのバリューセット1・2・3の3つのコースに関しては、厚生労働省が指定する「教育訓練給付制度」の対象コースにも選ばれています。教育訓練給付制度とは、キャリアアップを支援する国の制度で、条件を満たすことで受講料の20%をキャッシュバックとして受け取ることが可能です。
例えば、バリューセット1のコース料金は77,800円ですが、こちらの制度を利用すると15,560円がキャッシュバックされるため、実質62,240円の支払いとなります。
更に、バリューセット3のコースに関しては社労士試験不合格時に支払ったコース料金が全額返金される「全額返金保証制度」を用意しています。この制度をうまく利用すれば、最後まで勉強ができるか、お金を無駄にしたらどうしようか、といった無駄な不安を無くして試験勉強に打ち込むことができます。
フォーサイトの社労士講座の教材を他社と比較
次にフォーサイトの社労士講座の教材について、他社との比較やこだわりのポイントについて解説します。
通信講座はスクール形式の予備校とは異なり、講師に質問ができないため教材を読み込み自分自身で学習を進めていく必要があります。そのため、教材の見やすさや分かりやすさは試験の合格に必要な知識を身に着けていく上で非常に重要です。
フォーサイトの教材は過去の実績や最新の科学をもとに、初心者でもわかりやすく学習が進む工夫がされています。どのようなポイントが有るのかしっかりと把握をして、自分自身の学習スタイルとマッチするのか検討の参考にしてください。
豊富な図表やイラストがわかりやすい
フォーサイトのテキストは他社と比較すると、イラストや図表が豊富に使われているため難しい内容も理解しやすい工夫がされています。
社労士の試験には難しい法律などに関する専門用語が多いため、初学者の方からは内容を覚えるのが大変だという声を耳にします。フォーサイトではこのような場合でも、イラストを用いることで視覚的に内容が頭に入るためより鮮明に記憶していける工夫がされています。
すべてのイラストや図表は意味を持って掲載されているため、学習中に目にした場合は読み流すのではなく理解をして学習を進めていくと効率の良い学習に繋がります。
フルカラーテキストで記憶に残りやすい
フォーサイトのテキストは全面フルカラーで印刷がされています。これは単に色を付けて印刷をしているだけでなく、重要なポイントが明確になるよう工夫がされた色分けで設計が行われています。
また、各ページには重要度を明記した星マークも合わせて掲載されているため、時間がないときは重要ポイントから学習をすすめるのもおすすめです。
フルカラーのテキストは科学的にも記憶に残りやすいといった証明がされています。フォーサイトのテキストは科学的根拠にも基づいて作成されているため、積極的に活用しながら記憶を定着させていきましょう。
フォーサイトの社労士講座のメリット
次に、フォーサイトの社労士講座を利用するメリットについて解説します。
教材や料金についてはすでに解説をしましたが、それ以外の面でも受講生を支える様々なサービスや取り組みがされているのもフォーサイトの魅力の一つです。学習スケジュールの管理や、講師の対応など受講前には見落としがちなポイントをまとめました。受講を開始したらこれらのメリットを最大限活用し学習を効果的にすすめてください。
初学者に優しい学習スケジュール
フォーサイトでは初めて社労士試験を受講する方でもスムーズに学習に取り組めるよう、知識をインプットする基礎講座、知識をアウトプットする過去問講座、弱点を克服する直残対策講座の3つのステップに分けて学習を進めます。
付属されている「戦略立案編」テキストでは、試験に向けた学習スケジュールの管理方法や勉強方法も学ぶことができるのも嬉しいポイントです。更に、「合格必勝編」テキストでは試験直前期の過ごし方のアドバイスなどについても紹介されています。
また、学習前には社労士試験に関する基礎的な知識や社労士の業務についてまとめたオリジナル漫画を配布するなど充実したサポート体制も完備されています。
講師との風通しが良い
フォーサイトには困ったときに講師陣に質問をすることのできる掲示板機能が用意されています。一方で、実際に講師に会うことができるわけではないので、講師の存在を遠くに感じてしまう受講生もいるかも知れません。
フォーサイトではそんな不安を解消するために、講師ブログやTwitter、YouTubeチャンネルの開設を行い講師陣を身近に感じることができるよう工夫されています。
それぞれの媒体では講師の紹介はもちろん、試験に役立つ有益な情報が多数発信されていますので、教材と合わせて試験合格までは目を通すようにいたしましょう。
ライブ配信講座
フォーサイトでは、受験生のモチベーションアップさせるために定期的にライブ形式でのオンライン講義が開催されています。
テキストや既存の講義動画では対応できない最新の法改正やトレンドに対応できるため、是非活用をしたいサービスの一つです。
またライブ配信中に不明点を講師に質問ができる便利なチャット機能が用意されています。リアルタイムで質問に回答してもらえるため、疑問点をすぐに解決することが可能です。過去の動画も公式サイトから確認できるので、内容を知りたい方はぜひアクセスをしてみてください。
フォーサイトの社労士講座のデメリット
次に、フォーサイトの社労士講座のデメリットについても解説します。
デメリットについては公式サイトなどでは解説されていることが殆どないため、本記事でしっかりと把握をしておくのがおすすめです。どのような商品・サービスにもデメリットはつきものです。デメリットはユーザーのニーズ等によっても感じ方が異なるため、本記事ではよく取り上げられる2点に絞って紹介します。
学習経験者にはコンパクトな内容で物足りない
フォーサイトの講義は試験の合格に重点を置いた内容となっているため、余分な知識や試験の際に扱われない分野についてはカットがされています。
試験に合格するという目標のためにはとても優れた教材ですが、合格後の実務や様々な知識を身に着けて試験に合格をしたいと考えられている方には、少しばかり不十分な内容となっています。
またテキストの量も、他の通信講座に比べ半分程度の情報量となっています。試験終了後に実務に移った際に調べ物などで活用する際には物足りないのが事実です。
試験合格後の実務に重点を置くのであれば、情報量が豊富な他社の通信講座を選択するのがおすすめです。
全体の講義時間が短い
フォーサイトの社労士試験の全カリキュラムを終了するためには、約112時間程度が必要と言われています。この時間は他社と比較をしてみると、2分の1〜3分の1程度の時間となっています。
こちらも前述の通り、1コマあたりの時間が15分以内と短い点と要点に絞った講義内容となっているのがその理由です。
単純に時間だけを比較してしまうと、少し不安に感じる方も多いと思いますが合格実績などを鑑みると、内容が不十分といったわけでは決してありませんのでご安心ください。
フォーサイトの社労士講座がおすすめな人は?
ここでは、フォーサイトの社労士講座の学習スタイルがむいている人の特徴や性格について紹介します。
試験の合格に向けて勉強をすすめていくには、勉強のスタイルが利用する通信講座の学習スタイルとマッチしているかが非常に重要です。学習スタイルがあっていない通信講座を選んでしまうと、勉強が苦痛になってしまい長く続けることができません。
3つのポイントに沿って解説しますので、フォーサイトが自分の勉強スタイルとマッチするかしっかりと確認をしておきましょう。
長期間じっくりと勉強したい人
フォーサイトの社労士講座は、時間をかけてじっくりと勉強をすすめていきたい人にはおすすめの通信講座です。例えば基礎講座であれば、下記のような講義時間でカリキュラムが組まれています。
基礎講座 2023年度試験対策の教材実績
科目 | 講義時間 |
労働基準法 | 437分 |
労働安全衛生法 | 236分 |
労働者災害補償保険法 | 296分 |
雇用保険法 | 325分 |
労働保険徴収法 | 207分 |
健康保険法 | 467分 |
国民年金法 | 444分 |
厚生年金保険法 | 439分 |
労務管理その他の労働に関する一般常識 | 327分 |
社会保険に関する一般常識 | 357分 |
※引用:社労士 基礎講座 | 通信教育・通信講座のフォーサイト
見ていただいて分かる通り、10科目合計3,500分以上の時間をかけた充実の内容となっています。
各講義では重要なポイントに沿って丁寧に解説が行われていますので、しっかりと理解をしながら勉強をすすめていくことができます。また講義は動画形式のため、わからない所があれば何度でも見返すことが可能です。
初学者で勉強の計画を立てるのが苦手な人
通信講座は基本的に自分自身で学習計画を組み立てていく必要があります。忙しい方や初学者の方は、勉強以前に学習計画の立案に苦労するといった声を耳にすることがよくあります。
フォーサイトではそんな方のために、学習プラン計画をサポートする様々な嬉しいサービスを導入しています。例えば、「eライブスタディ」と呼ばれる定期的に配信されるライブ配信講義に参加することで、講義までに予習をするといった習慣ができるため、学習ペースの乱れを整えることができます。
学習を進めていく中でペースを乱す要因である、不明点が出てきた際も充実のサポートの機能が用意されています。eラーニングサイトの「ManaBun」には、24時間質問のできる掲示板が用意されており書き込みを行うと数日以内に講師からの回答を得ることができます。
その他にも、学習に関する様々な相談を聞いてくれる、カウンセリングサービスも用意されているため、学習計画の立案に悩んだ際にはぜひ活用をしてみてください。
隙間時間に勉強したい人
社労士試験の合格を目指す方の中には、会社員の方などで忙しく毎日働かれている方も多いと思います。このようにまとまった学習時間が取れない方にも、フォーサイトの通信講座は非常におすすめです。
動画1コマあたりの講義時間は最大15分と短い時間で作成されているため、ちょっとした時間で気軽に勉強をすることができます。
社労士試験の合格までには一般的に、800〜1,000時間程度の学習が必要と言われています。1年程度の学習期間を想定すると、1日あたり2時間〜3時間は学習時間を確保したいところです。
社会人の方で仕事からの帰宅後に2時間を確保するのはなかなか大変ですが、スキマ時間を活用すると
・通勤の電車の中:30分
・ランチ休憩:30分
・帰宅の電車の中:30分
・就寝前の時間:30分
上記のように思ってた以上に簡単に時間を確保することができます。
まとまった学習時間が取れずに、勉強を諦めていた方はスキマ時間で学習ができるフォーサイトの活用を検討してみてください。
フォーサイトの社労士講座をおすすめしない人は
最後に、フォーサイトの社労士講座をおすすめしない人についても紹介します。
もし自分の学習スタイルや思考がこれから解説する2つに当てはまるようであれば、フォーサイトではなく別の通信講座や予備校などを利用して勉強するのがおすすめです。
また既に学習を始めた方でフォーサイトのスタイルが合わないと感じるようであれば、思い切って他社に乗り換えるのも合格への近道です。自分に合わないスタイルで勉強をすすめるのは避けていくようにいたしましょう。
短期間で勉強したい人
フォーサイトの社労士講座をおすすめできない人の特徴としてまず挙げられるのが、短時間で勉強をしたい人です。
フォーサイトの通信講座は、試験全体を網羅するような学習コンテンツが主体となっています。初学者にとってはありがたいコース設計ですが、学習経験者の短時間で要点を絞った勉強をしたいというニーズにはマッチしないカリキュラムとなっています。
短時間でポイントに沿って学習を進めたければ資格のTACなど、レベルに合わせたコースを開講している通信講座を利用するのがおすすめです。
一方でフォーサイトでは、直前対策講座や過去問講座といった試験勉強の最終仕上げに使えるコンテンツがしっかりと用意されています。これらの教材はうまく活用することで合格率を高めることができますので、積極的な利用をおすすめします。
費用を抑えて勉強したい人
フォーサイトの社労士講座の価格帯については前述したとおり、他社のサービスと比較をしても安価な価格設定となっています。一方で、書店などで購入できる参考書を利用して独学で勉強をした場合の価格から考えると割高な設定となります。
また絶対に合格できる自信がある場合は、アガルートアカデミーの社労士講座がおすすめです。こちらの講座では、試験に合格をすると受講代金が全額返金される特典を実施しています。
フォーサイトに関しては、不合格時の返金のみとなっているのが残念なところです。
費用を抑えて学習を進めようと検討されている方は、フォーサイトの直前対策講座であれば10,800円で受講が可能です。多くの受験生が苦手とする分野に絞った問題構成で、独学では発見することのできなかった課題の発見などが可能です。
試験に合格することを第一目標に掲げ、独学での勉強とフォーサイトの両方を活用してみてください。
フォーサイトの社労士講座についてまとめ
いかがでしたでしょうか。フォーサイトの社労士講座の口コミや他社との料金比較、教材比較などこれから講座の利用を検討していく上で、判断の指標になるポイントをいくつか紹介いたしました。
データに基づいた教材作成やフルカラーテキスト、不合格時の返金保証など魅力的なポイントの多い通信講座ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
社労士試験は学習範囲が広く難易度も高いため、合格率も非常に低い試験の一つです。独学ではカバーしきれない深い知識や理解力をつけていくためにも、フォーサイトの活用を検討してみてください。
フォーサイトはスマホなどを活用した場所にとらわれない学習も可能なため、テキストと合わせて限られた時間を有効活用し、合格を勝ち取っていきましょう。