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更新:2024.7.19
公開:2024.6.19
更新:2024.7.19
公開:2024.6.19

【職種別】就職活動に役立つおすすめの資格

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就職活動では、自分の能力を証明するものとして、資格はとても大きな武器になります。しかし、職種によって求められるスキルや知識は異なり、どの資格が役立つのか悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、さまざまな職種別におすすめの資格を厳選して紹介します。
自分の目指す職種に最適な資格を取得し、就職活動を有利に進めるための参考にしてください。

資格は取っておいた方がよい?

就職活動をするにあたって、資格は取っておいたほうがいいのでしょうか。答えはYES。なぜなら、その分野での専門知識や技能を証明するものであり、就職時に有利になることがあるからです。

資格取得する理由は?

なぜ資格を取ろうと思ったのか、その決め手でもっとも多かったのは、進学や就職で有利になることでした。次いでスキルアップに役立つことが挙げられています。このことから、資格を持っていると、就職の際のアピール材料になると考えている人が多いとみられます。

出典:学びのメディア「日本の資格・検定」

確かに、資格欄が空白であるよりも、何か一つでも書いてあれば、面接官の判断材料にもなり、取得した資格が応募した業種で活かせるものであれば、一層印象が良くなると言えるでしょう。

どれくらいの資格を持っているといい?

資格をいくつ持っているといいかというのは人によりますが、大学生が持っている資格や検定は69%の人が1~5個持っているそうです。複数の資格を持っていれば、それは向上心がある、勉強熱心といった印象を与えることもできるでしょう。

出典:学びのメディア「日本の資格・検定」

職種別おすすめの資格

仕事には多くの職種がありますが、それぞれに持っていたほうが就職の際に有利になる資格は異なります。どんな資格があるのか、職種別にみていきましょう。まだひとつも資格を持っていないという人は、この機会に興味のある業種に関わる資格試験にチャレンジしてはいかがでしょうか。

営業職

・営業士

製造業やメーカー起業、サービス企業で商品やサービスのマーケティング・セールスのスペシャリスト。営業業務や管理業務、営業指導などを学べます。

【受験料】初級9,900円、上級14,300円、初級・上級併願24,200円、マスター14,300円

公式サイト:日本営業士会

 

・セールススキル検定

営業に必要な行動力や顧客とのコミュニケーション力、プレゼンテーション力などを測定。社内推奨資格に指定されている企業も多く、営業職を目指す人は持っておいた方が良い資格です。

【受験料】3級9,900円、2級19,800円、1級22,000円

公式サイト:CBT-Solutions

 

・セールスレップ

営業コンサルティングの能力開発を行い、マーケティングの知識やICT(情報通信技術)を活用した営業スタイルを学びます。

【受験料】3級9,900円、2級12,100円、3級・2級併願22,000円、マイスター12,100円

公式サイト:日本セールスレップ協会

 

企画職

・商品プランナー

商品企画の基礎知識とスキル、デザインコンセプトメーキング、ネーミングの他、著作権や商標、意匠などの知識を身につけられます。

【受講料】23,100円

公式サイト:日本商品開発士会

 

・ビジネス・キャリア検定

人事や営業、企業法務、ロジスティクス、経営情報システムなど、8分野41試験から自分の職種に合った受験ができます。

【受験料】BASIC4,950円、3級7,920円、2級8,800円、1級12,100円

公式サイト:中央職業能力開発協会

 

・プレゼンテーション検定

伝える力を身につけ、ビジネスシーンでのプレゼンテーションはもちろん、面接や社内会議、日常生活でも活かせます。

【受験料】準3級3,300円、3級5,500円、準2級7,700円、2級11,000円、準1級11,000円、1級16,500円

公式サイト:プレゼンテーション検定協会

 

経理・事務職

・日商簿記検定

企業の経営を記録、計算、整理をして経営成績と財政状態を明らかにします。会計知識は勿論、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。

【受験料】原価計算初級2,200円、簿記初級2,200円、3級3,300円、2級5,500円、1級8,800円

公式サイト:日本商工会議所

 

・秘書検定

人に良い印象を与えるための表情や態度、振る舞い、言葉遣い、話し方など、日常生活でも役立てることができます。

【受験料】3級3,800円、2級5,200円、3級・2級併願9,000円、準1級6,500円、2級・準1級併願11,700円、1級7,800円

公式サイト:実務技能検定協会

 

・文書情報管理士

オフィス文書や帳票、伝票、資料、図面等の保存、保存する技術やそれにかかわる法律、企画などの知識を学びます。

【受験料】2級~上級 各11,000円(学生7,150円)

公式サイト:日本文書情報マネジメント協会

 

医療・介護職

・医療事務

医療機関での受付や会計のほか、レセプト作成などを学びます。事務処理能力の他、コミュニケーションスキルも磨かれます。

【受講料】通学コース60,500円、通信コース37,400円

公式サイト:日本医療事務協会

 

・介護福祉士

社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格。介護を必要とされる人の心身の状況に応じた介護を行い、生活を支える知識を持つ介護の専門資格です。

【受験料】18,380円

公式サイト:社会福祉振興・試験センター

 

・社会福祉士

社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格。福祉の相談に関する専門知識を持ち、相談に応じた制度・サービスの紹介、課題解決などを行います。

【受験料】19,370円

公式サイト:社会福祉振興・試験センター

 

IT・エンジニア職

・ITパスポート

ITに関する基礎的な知識を習得します。AI,ビッグデータ、IoTなどの知識をはじめ、幅広い分野の総合的な知識が身につきます。

【受験料】7,500円

公式サイト:情報処理推進機構

 

・基本情報技術者試験

ITの戦略的な活用を習得します。基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門といわれる試験で、デジタル人材に求められる知識と技術を身につけられます。

【受験料】7,500円

公式サイト情報処理推進機構

 

・ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークの固有技術やサービス動向を把握し、目的に応じたネットワークシステムの構築と運用に役立てられます。

【受験料】7,500円

公式サイト:情報処理推進機構 ネットワークスペシャリスト試験

 

クリエイティブ職

・Webデザイナー検定

ベーシックでは、Webサイトの企画や制作、デザインなどの基礎知識を習得。エキスパートでは運用の専門的な見解を習得していきます。

【受験料】ベーシック5,600円、エキスパート6,700円

公式サイト:画像情報教育振興協会(CG-ARTS)

 

・DTPエキスパート認証試験

DTPに関する知識を理解し、良い印刷物を作るための能力や知識を習得。印刷の強みを生かして価値を生み出していきます。

【受験料】15,000円

公式サイト:日本印刷技術協会

 

・グラフィックデザイン認定資格

デザイナーとしてのキャリア形成にから、世界で活躍するグラフィックデザイナーを育成するための資格です。

【受験料】3級3,500円、2級 3,500円、1級 5,900円

公式サイト:ファッション産業技術継承協会

 

販売・サービス職

・接客サービスマナー検定

接客サービスの基本やビジネスマナー、クレーム対応など、接客の知識と技能を習得し、お客様に対して好印象を持っていただける人材を育てます。

【受験料】3級5,000円、2級7,000円、準1級9,000円、1級12,000円

公式サイト:日本サービスマナー協会

 

・サービス接遇検定

サービス業務に関する心構えや応対の技術、接し方など、相手が快適であると感じられるよう接する、おもてなしの心を育てます。

【受験料】3級3,800円、2級5,200円、準1級5,900円、1級7,800円

公式サイト:実務技能検定協会

 

 

・ビジネス実務マナー検定

人間関係やマナー、話し方などを通して、社会人としての適切な行動をとれるよう、ビジネス社会の基本ルールを学びます。

公式サイト:実務技能検定協会

 

まとめ

今回紹介した視覚以外にも、職種によって数えきれないほどの資格があります。自分の希望する職種に合った資格を選んでいきましょう。また、どんな職種で働きたいか分からないという場合は、まずは少しでも興味のある分野の資格について調べてみてはいかがでしょうか。

 

原稿/編集部

 

<参考サイト>

出典:日本の資格・検定

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