病院以外に転職したい!看護師の志望動機例7選!おすすめサイトも
看護師として働いている方で、病院以外に転職を考えたことがある方は多いのではないでしょうか?
「休みが取れない」
「人手不足で業務量が多すぎる」
「夜勤がつらい」
そんな、さまざまな理由があるでしょう。
看護師が転職を考える動機を7つ、ポジティブに言い換える方法も含めてご紹介します。
履歴書作成や面接対策の参考にしてください!
目次
病院以外に転職したい!おすすめの転職先は?
看護師が病院以外で働こうと思ったときに、どんな転職先があるのでしょうか?
多くの選択肢が存在しますが、看護師以外の職からおすすめを3つご紹介します。看護師の経験を活かして病院以外で働きたい方は、参考にしてみてください。
保育園の看護師
私立保育園では、看護師の常駐が義務付けられています。子どもの健康管理をするのが主な仕事で、医療行為を行うことはありません。
アレルギーを持つ園児のサポートや、怪我をしてしまった場合の応急処置、うがい・手洗いなどの衛生指導の他に、職員の健康管理や保護者との相談業務などがある場合もあります。保育士の補助なども仕事の一部で、子どもを通じたさまざまな業務を任されるのが特徴です。小児科などの勤務経験があれば、それを活かして働くことができるでしょう。
美容クリニックの看護師
美容系クリニックは、レーザーによるシミ取りや美容整形など、保険外の自由診療を行うケースの多い職場です。仕事内容は、注射や専用機器での施術、利用者のケアの他に、電話受付や予約管理、カウンセリングなどをするケースもあります。
サービス業としての側面が強く、利用者は「患者さま」ではなく「お客さま」と呼ぶ場合が多くなります。夜勤はなく、休日も固定のケースが多いので、ワークライフバランスも意識する人におすすめです。
保健師
保健師は、主に健康指導や健康相談を行う仕事です。保健所などの自治体で働く「行政保健師」がほとんどですが「学校保健師」「産業保健師」「病院保健師」などの選択肢もあります。
「行政保健師」は公務員なので、求人には年齢制限のあるケースが多く、ベテラン看護師が転職するには向かない職種だと言えるでしょう。保健師として働くには、保健師の資格が必要です。看護師免許を持っている人であれば、1年制の保健師養成学校を卒業すれば、保健師の国家試験を受けられます。
看護師が転職する際の志望動機例7選!言い換えの例も
転職活動において、志望動機は結果に大きく関わってきます。
「分かっているはいるんだけど、どう言ったらいいの?」など悩む方も多いでしょう。
上手に言語化できない方のために、表現ポイントを2種類に分けて解説していきます。履歴書や面接対策の参考にしてみてください。
まずは一般的な志望動機から説明します。
①スキルアップしたい
「スキルアップしたい」というのは、とてもポジティブで良い志望動機です。けれども、せっかくすてきな志望動機なのに一言で終わってしまうのは、もったいない気がしませんか?
そんなときは「どのようにスキルアップしていきたいのか」を明確にしてみましょう。専門性を磨いていきたい、新しい資格を目指したい、経験の幅を広げたい、など。希望やキャリアビジョンを明確にすることが大切です。なぜそう思うのかと、志望先の特徴を繋げて志望動機にしてください。
②未経験の分野にチャレンジしたい
新しい分野にチャレンジするのは良いことです。積極的なチャレンジ精神は評価されるでしょう。けれども「新しい経験をさせてほしい」という態度では、受け身な印象を与えてしまいます。
中途採用の場合、即戦力を求められることも多くなります。自分に何ができるのかと、これからどんな経験をしたいのかを明確にしておくと良いでしょう。今までの経験を活かせる部分や、今後も心がけていこうと思っていることなどを交えた志望動機にしてください。
③志望先の理念や方針に惹かれた
志望先の理念や方針を取り入れるのも大切です。けれども、そこに惹かれたというだけでは抽象的になってしまいます。志望先の理念や特徴などをしっかり情報収集して、具体的にどこに共感したのか、自分の理想とどこが合っていたのかなどを、自分の言葉で表現してみましょう。
そこに、経験やスキルを活かせるポイントを交えれば、志望先に貢献したいという魅力的な志望動機になるでしょう。ただし飾り過ぎたり、誇張表現にはならないように気を付けてください。
次に言い換えの志望動機について解説していきます。一般的にネガティブ転職理由をそのまま伝えてしまうと受かる確率が下がります。そのため、ネガティブな要素をポジティブな表現ができるように準備していきましょう。
④人間関係の悪さで転職したい場合
今の職場の人間関係が原因で転職をしたい場合もあるでしょう。けれども、それをそのまま志望動機にするのは、良くありません。コミュニケーション能力を疑われたり、扱いづらい人かもしれないと思われたりするからです。
例えば「一緒に働くスタッフと連携を取り、チームワークを重視した働き方をしたい」「個人個人を尊重しながら、積極的にコミュニケーションをとって働きたい」などと言い換えてみましょう。
良い人間関係の中で働きたいという意思を、ポジティブな表現で伝えることが大切です。
⑤業務に不満があった場合
人手が足りない、休みが取れないなど、業務に不満があって転職を考える人もいるでしょう。けれども、これもそのまま志望動機にするのは、良くありません。
仕事をあまりしたくないんじゃないか、条件が合えばどこでも良いのだろう、などという印象を与えてしまう可能性があるからです。例えば「患者さんにしっかり向き合って働きたい」「仕事と家庭のバランスを取れる環境で働きたい」などと言い換えてみてください。
なぜ労働環境を変えたいかも大切ですが、自分が業務をこなすために努力してきたこともしっかりアピールしましょう。
⑥給与に不満があった場合
「こんなに頑張ってるのに、給料が上がらない」そんな理由で転職を決める人も多いでしょう。けれどもこれは、あまりポジティブな志望動機だとは受け取ってもらえないでしょう。「やりがいを感じながら働きたい」「自分の働きを公正に評価してくれる職場で働きたい」など、前向きな表現をしてみましょう。
同時に、これまでの経験で得た知識やスキルなど、評価してもらえそうなポイントをアピールすることも忘れてはなりません。自分の能力を余すことなく示せれば、評価も上がってお給料にも反映されるでしょう。
⑦ブランクがある場合
ブランクのある看護師が復職する場合、ブランク前の看護経験や取得しているスキルを問われます。ブランクに入る前の経験年数や診療科、人材育成をした経験の有無などを、明確にしておきましょう。ブランクに入った理由と、復職できる理由も大切です。
出産・育児でブランクに入ったのであれば、この先子育てと仕事をどう両立していけるのか、具体的なビジョンを用意します。そこに仕事に復帰する熱意を加えて、魅力的な志望動機を作ってください。
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まとめ
履歴書作成・面接対策、大変ですよね。病院以外、看護師以外に転職を考えている場合は、今までの経験をどう活かせるかを考えるのもむずかしいかもしれません。
ポジティブな文章を、テンプレ使いまわしではなく、自分の言葉で表現するのが大切です。自分だけで作るのが難しいと感じたら、転職サイトのアドバイザーに相談するのも良いでしょう。