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公開:2025.2.27 公開:2025.2.27

色を知れば仕事もプライベートも楽しくなる!

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身の周りのものはたくさんの色に溢れています。何気なく見ている色も実はさまざまな効果を考えて使われていることがあります。悪露を知ることで、仕事に活かせたりプライベートな時間が充実したりすることもできるかもしれません。
今回は色の効果と色にまつわる資格を紹介します。

色は何色あるの?

色の数は何色あるのかというのは、答えられるものではありません。というのも、人が認識できる色の数は100万色ほどといわれていますが、一説には185万色や750万色、1677万色と言われることもあります。

たくさんの色は3つの色から作られる?

色の3原色という言葉を聞いたことはないでしょうか。私たちが普段使うプリンターを考えてみると分かると思いますが、プリンターに使われているインクには、シアン(青緑)、マゼンタ(赤紫)、イエロー(黄)、そしてブラック(黒)が使われているのが一般的です。ブラック以外の3つの色を、組み合わせる量の違いによってあらゆる色が作られます。例えば、写真もこの3つの色を組み合わせることで、鮮やかな写真がプリントされる仕組みです。

色の効果

色には、その色が持つさまざまな効果があります。どのような効果があるのかを紹介します。

心理効果

色は心の状態を大きく左右します。例えば、集中力を高めたい時は青色の空間で勉強すると効果的です。青は心を落ち着かせ、集中力を高める効果があるといわれています。一方、新しいアイデアを生み出したい時は、黄色い付箋を活用してみましょう。黄色はひらめきを促し、創造性を刺激する色です。このように、色の持つ力を活用したのがカラーセラピーで、自分が選んだ色から今の本当の心理状態を知り、心を明るくさせたり落ち着かせたりするために色を利用します。また、広告でも購買意欲を高めるために赤や黄色、ピンクが使われています。同じように、勉強する時には青で集中力アップ、やる気アップには黄色などを取り入れることで、学習効率をアップさせることができます。

生理効果

色は私たちの食欲や行動に大きな影響を与えています。赤色は交感神経に刺激を与えて、青は神経を落ち着かせる効果があります。例えば、飲食店の看板や内装に赤が使われているのは、赤には食欲を刺激する効果があるためです。では心を落ち着かせる青はどのような場所に使われることが多いのかというと、病院やスパなどの安心や安らぎを求める場所です。このように色は人の五感に働きかける力も持っています。

色に関する豆知識

さまざまな国にさまざまな文化があるように、色にも日本独特の文化が存在します。

日本は色彩が豊か

https://wa-gokoro.jp/traditional-culture/459/

日本の伝統色というものがあります。それぞれに日本独特の名前が付けられ、日本の自然美しさや日本人の色彩感覚の豊かさを物語っています。日本の伝統色は古くから文化としてあるもので、その数は1000種類以上あるといわれています。例えばピンクは桃色、薄くなれば撫子や桜、濃くなれば薄紅や紅梅など、自然の中の微妙な色の違いを感じ取り楽しんでいたと考えられ、四季の移り変わりの中で、たくさんの色を見分けて名前が付けられてきたことが分かります。

虹はほかの国では7色じゃない!?

日本では虹の色と言えば、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色です。しかし、ほかの国では異なります。アメリカでは青と藍が同じ「青」とされて6色、ドイツでは青・藍・紫が同じ「青」とされて5色、インドネシアでは赤・黄・緑・青の4色と、全く異なります。アフリカの一部の部族では日本より数が多くなり、黄と緑の間に黄緑が加わって8色といわれています。この違いは、色の文化の違いによるもので、実際に見える色が少なくなったり多くなったりするのではなく、何色を見ようとしているかによって、色の数が違ってきます。

同じ虹を見ているのに、色が違って表現されるのはt、とても不思議なものだと思いませんか。

色にまつわる資格

色はとても奥深いもので、それが学べる資格もあります。どのような資格があるのかを見てみましょう。

色彩検定

色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。色の基礎から色の組み合わせ方、色の使い方などを学んでいきます。1級~3級まであり、10代~60代以上まで幅広い年齢の人が受験しています。1級は1次試験と2次試験があり、冬期の1回のみ、2級と3級は夏と冬の2回開催されます。また、2018年からUC(色のユニバーサルデザイン)級が新設されました。

検定料:1級15,000円、2級10,000円、3級7,000円、UC級6,000円

公式サイト:https://www.aft.or.jp/

カラーコーディネーター検定

色の性質や特製、色彩の知識を身につけ、色の持つ効果を日常生活や仕事で活かすことができます。試験は6月と10月の年2回開催されており、テストセンターでに行って受験するか、インターネット環境とパソコンがあれば自宅でも受験が可能です。

受験料:アドバンスクラス7,700ええん、スタンダードクラス5,500円

公式サイト:https://kentei.tokyo-cci.or.jp/color/

色彩技能 パーソナルカラー検定

自分が似合う色、人が似合う色のパーソナルカラーに必要な色の知識や色を見分ける技能が身につけられます。ファッションはもちろん、メイクやネイル、デザインなど幅広く活用できる資格です。 モジュール1(初級)、 モジュール2(中級)、 モジュール3(上級)とあり、初級・中級の試験は6月と11月の年2回、上級は2月と9月に開催されます。

検定料: モジュール1(初級)7,700円、 モジュール2(中級)8,800円、 モジュール3(上級)12,100円

公式サイト:https://www.p-color.jp/certification/

ファッション色彩能力検定試験

ファッションの色彩知識の基礎を身につけられる資格で、アパレル業界の仕事を目指す人におすすめです。色彩の情報を客観的に収集して分析することで、ファッションに関する色彩の専門家として、お客様へのアドバイスや企画立案などに役立ちます。

受験料:3級7,150円、2級7,700円、1級15,950円

公式サイト:https://www.fashion-edu.jp/cl/

カラーセラピスト

色を活用した心理療法、色を通じて心を癒す方法を身につけられる資格です。色を通して悩みを引き出し、心の開放をするのがカラーセラピストの役割なので、人のサポートをしたい、カウンセリングの職業を目指したいという人におすすめです。講座を受講して検定資格に合格する必要があります。教室や学校に通うほか、オンラインスクールや通信講座での受講もでき、受講スタイルによって費用も変わってきます。

公式サイト:https://color-welfare.or.jp/course/color-therapist/

色の資格を活かせる職業

色の資格を取得することで、デザイン業界やファッション業界、インテリア業界、広告業界など、さまざまな職業に活かすことができます。また、それ以外の業界でも資料作りの際にどのような色を使えば見やすくなるのかというように、会社員でも普段の業務で活かせることができます。

資格を取得するなら講座を受講しよう

資格を取得するなら、通信講座を利用するのもおすすめです。自宅やカフェ、昼休みなどすき間時間を使っていつでもどこでも勉強ができます。

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まとめ

色には悩みを解決する力ややる気を引き出してくれる力などさまざまな効果があります。色を活用することで、生活がもっと暮らしやすくなるかもしれません。また、職業に活かしたいと思うなら、資格を取得するのがおすすめです。資格があることで、専門家として自分だけに活かすだけでなく、人へのアドバイスもできるようになります。

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