スキルアップがお得に実現する!無料で取れる資格10選
資格を取るのはお金も時間もかかる、そう思ってはいませんか?実は無料で取れる資格はたくさんあるのです。しかも簡単に、その場ですぐ取れるものもたくさんあります。
履歴書を書くのに、資格欄が何もないと、それは就職に不利になることがあります。でも時間もないし、講座をうけるお金も余裕もないとあきらめる前に、一度無料で取得できる資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回は無料で取れる資格や検定を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
無料で取れる資格メリット
資格の中には、無料で取れるものもあります。無料で資格を取る5つのメリットを紹介します。
メリット1:すぐに資格が取れる
資格を持っていることは、自分の能力を証明することにもなります。資格取得には長時間の講座を受けたり、専門の学校に通わなければ行けなかったりすることもありますが、無料で取れる資格のほとんどは独学で簡単に取れるものが多くあります。
メリット2:アピールポイントになる
資格を取得していることは、そのことについての専門知識を持っている証明になります。そのため、アピールポイントにもなり、就職にも有利になります。
メリット3:キャリアアップにつながる
取得した資格によっては、キャリアアップにも繋がります。目的なく取得した資格でもそこから将来の希望に繋がることもあります。
メリット4:仕事の幅が広がる
資格取得したことで、できる仕事の幅を広げることもできます。資格を持っていることで、任せてもらえる仕事も増えるかもしれません。
メリット5:求人応募の幅が広がる
職種によっては特定の資格を持っていなければ応募もできないことがあります。持っている資格によって、求人応募の幅が広がります。
こんなにもある無料で取得できる資格10選
無料で取れる資格は意外とたくさんあります。受験自体は無料ですが、合格証や認定証の発行に費用が掛かる場合があるので、注意しましょう。
COLOR MASTER色彩士検定4級
デザイナーやアーティストのほか、企画、商品開発などを目指す人におすすめ、無料で受験できるため、色彩に興味のある人も気軽に受けられます。オンラインで受験可能で、3級受験の腕試しとして受験するのもおすすめです。
認定カード発行:¥3,300円
公式サイト:COLOR MASTER色彩士検定 https://colormaster.jp/
終活ガイド資格3級
3級では、終活の基礎知識を学びます。勉強時間は平均1時間程度と、短時間で取得できるのも特徴です。アドバイザーとして活用するなら2級からの受験が必要なので、2級受験を考えている人は腕試しとして受験するとよいでしょう。
カード型認定証:¥3,000 賞状型認定証:¥3,000 セット型(カード・賞状)認定証:\5,000
公式サイト:終活ガイド資格 https://shukatsu-kyougikai.com/license/
実用マナー検定準3級
社会人として身につけておきたい日常生活でのマナーを学べます。準3級はオンラインですぐに受験することができ、時間があるときに気軽に取り組めます。また、準3級を取得している場合、3級の通常受験料¥4,012が¥2,982に割引されます。
認定証発行料:¥3,400
公式サイト:ハクビマナー学院 https://www.hakubi.net/manner/https://www.manaken.net/
タイピング技能検定8級
パソコン入門者向けの試験。8級は単キー・カナ・単語の3種類の入力テストとなっており、タイピングする指も表示されます。試験終了後の結果でどれくらいの級が狙えるのかも参考に表示されるので、どの級を受ければいいか分からない時の目安にも利用できます。
合格証:¥1,650
公式サイト:イータイピングマスター https://web.e-typing.ne.jp/exam8/
ビジネス実務与信管理検定試験3級
与信管理とは、企業が取引先から代金を回収できなくなるリスクを抑えるための管理を言います。ビジネスマンとしての必要な知識を身につけられると、試験を導入する企業もあります。試験直後に合否が判定され、受験画面から合格証書のダウンロード、印刷ができます。
公式サイト:ビジネス実務与信管理検定 https://www.rmiri.co.jp/exam/basic/
ICTプロフィシエンシー検定(P検)5級
ICTプロフィシエンシーは、ICT(※)を活用した問題解決力の事。5級は3択問題で30問出題され、その場で採点が行われます。合格証などは発行されないので、クイズ感覚で受けて、どんな問題なのかを見てみるのもいいでしょう。
(※)Information and Communication Technology(情報通信技術)
公式サイト:ICTプロフィシエンシー検定協会 https://www.pken.com/tool/05_test.html
食育イノベーター検定
食育イノベーターとは、自由な発想の食育を生み出す意欲、食育の本質的な知識、食のトレンドに対する関心などを持ち合わせる人をいいます。10問中7問正解で合格となり、合格者には、食育活動スタートアップガイド無料進呈などの特典があります。
公式サイト:食育総研 https://www.shokuikubz.com/innovator/
日本化粧品検定3級
化粧品の知識が問われる試験で、4択式の20問(制限時間20分)。化粧品の基礎知識を学ぶのにおすすめです。合格証書はメールでPDFの受け取りになりますが、SNSで投稿とシェア申請を行うことで、合格証書の原本が届けられます。
公式サイト:日本化粧品検定 https://cosme-ken.org/thirdclass/
安全運転能力検定4級
日常生活でも仕事でも、車を運転する機会が多い方におすすめ。正しい運転知識を学び、交通事故リスクを減らすのに役立ちます。合格認定証の発行は3級以上になるので、まずは4級をお試し感覚で受験してみてはいかがでしょう。
公式サイト:安全運転推進協会 https://safe-driving.or.jp/examination/4th/
姿勢診断士5級(姿勢検定)
良い姿勢は、健康はもちろん、第一印象を決める大切なものです。悪い姿勢は疲れやすくなり、仕事の効率も悪くなってしまいます。解剖学、姿勢科学、姿勢診断の基礎が身につけられます。
公式サイト:日本姿勢検定協会 https://sisei.or.jp/
無料で資格を取る注意
無料で取得できる資格でも、注意しなければいけないこともあります。
資格を取ってどうなりたいかを考えてみる
ただ資格を取ったといっても、それをどう活かすかは自分次第。資格を取ってどんな自分になりたいのかを想像しましょう。また、仕事に活かしたい場合、活用できる仕事なのかどうかも考えることが大切です。例えば、日常生活をよくするために、資格を取って活用していきたい。仕事で必要な知識と技術を身につけたいから、資格を取りたい。希望の職に就くための知識が必要だから、資格取得で勉強したいなど考えていきましょう。
興味のあることかどうか
まったく興味のない資格を取っても、それを活かしていくことを考えると、そもそも興味がないので難しいものです。例えば、希望する仕事に必要なことなら、興味も資格取得への意欲もあるでしょう。また、趣味の資格なら、元々好きなことをもっと深く知りたいと思うでしょう。何の目的も興味もなければただ、資格取得にかかる時間を無駄にしてしまうだけになってしまうので、興味のあるものを選ぶようにしましょう。
資格欄に書けないものもある
無料で取得できる資格の多くはオンラインでの受験で、お試し感覚で受けられるものが多いものです。そのため、合格証書が発行されないなど、資格を持っていることを証明できるものがないこともあります。そのため、せっかく合格しても資格欄に書くには、さらに上の級を有料で受験しなければいけないこともあるので、受験前にはきちんと調べておくといいでしょう。
まとめ
お金と時間が必要だと思っていた資格も、無料ならまずは取ってみようという気になります。ただし、単に知識としての受験の場合もあるので、無料のものは、資格取得初めの一歩として考えて、さらにステップアップしていくことにチャレンジしていきましょう。
原稿/編集部